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 神戸市、燃料電池自動車(FCV)普及促進ロードマップを策定

発表日:2015.03.25


  神戸市は、「燃料電池自動車(FCV)普及促進ロードマップ」を策定したと発表した。水素エネルギーは、平成26年4月に策定された国のエネルギー基本計画において「水素社会の実現」が掲げられ、同年6月には水素・燃料電池戦略会議において「水素・燃料電池ロードマップ」が発表されるなど、新たなエネルギーとしての利活用が期待されている。同市では、平成26年3月に民間事業者等11団体で構成する神戸市FCV導入促進協議会が発足し、水素ステーションの設置、FCV導入促進、市民・事業者への普及啓発に取組んでいる。今回のロードマップは、公民連携のもと、神戸市域におけるFCVの普及とその両輪となる水素ステーションの整備を着実に図るために策定したもの。FCVの普及目標は、2030年の神戸市域で約10,000台と設定。また、水素ステーション整備目標は、2030年の神戸市域で7基と設定した。同市では、水素の安全性・利用価値についての周知や、市内事業者に対するFCV購入費助成等を行うという。

情報源 神戸市 記者発表資料
機関 神戸市
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | ロードマップ | 水素エネルギー | 神戸市 | FCV
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