埼玉県は、燃料電池自動車(FCV)の導入に対する補助制度を、平成27年4月7日から開始すると発表した。同補助金は、燃料電池自動車の普及を促進することにより、水素エネルギーが活用された水素社会の実現を図るため、FCVを購入する者に対し、予算の範囲内で補助金を交付するもの。補助の対象者は、1)県内に事務所若しくは事業所を有する法人、2)県内に主たる住居、事務所、事業所を有する個人、3)1)・2)の法人又は個人と補助金の交付対象となるFCVに係るリース契約等を締結したリース事業者。1台当たりの国の補助金202万円に加え、県が100万円を補助するという。なお、補助件数は100台を予定している。