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 政府、種の保存法施行令の一部を改正する政令を閣議決定

発表日:2015.04.10


  環境省は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)施行令の一部を改正する政令」が、平成27年4月10日に閣議決定されたと公表した。国内希少野生動植物種は、日本国内に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物の種であって、政令で定めるもので、捕獲・採取、譲渡し等が原則禁止となる。今回の政令は、国内希少野生動植物種にクロイワトカゲモドキ等の41種の追加等を行うもの。これまでヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコ等89種の動植物を指定しており、この指定で130種となった。また、政令改正にあわせて、最新の学問的知見等に基づき、5件の表記を見直した。なお、施行期日は平成27年5月1日である。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 希少種 | 政令 | 野生動植物 | 種の保存法 | クロイワトカゲモドキ
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