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 大林組、大林組技術研究所本館テクノステーションでエネルギー収支ゼロのZEBを達成

発表日:2015.04.14


  (株)大林組は、大林組技術研究所本館テクノステーションにおいて、2014年度の運用実績で、エネルギー消費量を施設の再生可能エネルギー発電量ですべて賄うエネルギー収支ゼロのZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)を達成したと発表した。同社では、ZEBへ先進的に取り組むため、最新の環境技術と省エネ技術を導入したテクノステーションを2010年9月に建設した。2011年度に本格的なエミッションZEBを達成して以降、高効率な省エネ設備機器の導入や運用改善を重ねて、CO2排出量を削減し続けてきた。2014年度には、年間のエネルギー収支ゼロのZEBをめざし、再生可能エネルギー発電設備の追加導入を行った。また、さらなる省エネ運用手法の導入やコージェネレーション排熱の建物間融通の手法などにより、エネルギー消費量を2013年度以下に抑制した。これにより、オフィスとしての快適な室内環境を維持しながら、エネルギー消費量すべてを施設に付随する再生可能エネルギー発電量で相殺するZEBを達成したという。

情報源 (株)大林組 プレスリリース
機関 (株)大林組
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 省エネルギー | 排熱利用 | 環境技術 | CO2排出量 | 大林組 | 建築物 | ZEB | エネルギー消費量
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