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 名古屋市、「レッドデータブックなごや2015」を公表

発表日:2015.04.30


  名古屋市は、「レッドデータブックなごや2015」を公表した。同市では、絶滅のおそれのある野生生物への理解を深めるとともに、適切な配慮を促すことを目的として、平成27年3月に、市内に生息・生育する動植物について、「名古屋市版レッドリスト2015」を取りまとめた。今回のレッドデータブックは、このレッドリストに掲載されている種について、1種1ページで種の選定理由、形態、分布、生息・生育状況等をとりまとめたもの。掲載種は707種で、そのうち絶滅のおそれのある種(絶滅危惧種)は389種である。掲載内容は、絶滅のおそれのランク(名古屋市2015、愛知県2015、環境省2014)、写真、選定理由、形態、分布の概要、生息地の環境/生態的特性、現在の生息状況/減少の要因、保全上の留意点、特記事項、関連文献、となっている。同市では、平成27年夏頃に、閲覧用として印刷したものを名古屋市立図書館、名古屋市環境学習センター(エコパルなごや)に配架する予定という。

情報源 名古屋市 報道発表資料
名古屋市 報道発表資料(PDF)
名古屋市 「レッドデータブックなごや2015」
機関 名古屋市
分野 自然環境
キーワード 野生生物 | 絶滅危惧種 | 名古屋市 | レッドリスト | 生息環境 | 植生 | 動植物 | レッドデータブック
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