宮崎県は、「みやざき自然との共生プラン 生物多様性みやざき戦略」を策定したと発表した。同プランは、生物多様性基本法第13条に基づく計画であり、かつ、宮崎県環境計画に掲げる「生物多様性の保全」を推進するための個別計画。同県における生物多様性の現状と課題をふまえ、生物多様性の恩恵を将来の世代に引き継ぐため、行政・県民・事業者・民間団体・研究機関等の様々な主体が、生物多様性の保全と持続可能な利用に取り組むための行動指針となる。短期目標として、「すべての県民は、2020年までに生物多様性の価値を認識し、それを保全し持続可能に利用するための行動を行う」と設定し、以下の基本戦略に基づき施策を進める。1)野生生物の適切な保護管理、2)重要地域の保全、3)県土の区分に応じた生物多様性の保全、4)生物多様性の主流化の推進。同県では、すべての行動主体が、同プランに基づいて、連携・協働し、「自然と共生する社会」の実現を目指すという。
情報源 |
宮崎県 「みやざき自然との共生プラン生物多様性みやざき戦略」を策定しました。
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機関 | 宮崎県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 野生生物 | 宮崎県 | 持続可能 | 環境保全 | 自然共生 | 戦略 | 生物多様性基本法 | 環境計画 |
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