愛媛県は、生物多様性基本法第13条に基づき、生物多様性えひめ戦略を策定したと発表した。これは、平成17年3月に策定した「愛媛県野生動植物の保護に関する基本指針」を全面的に見直し、今後の同県の生物多様性保全の基本計画として策定したもの。急速に失われつつある同県の生物多様性を保全するためには、その恵みを直接享受する地域の人々が、生きものとのつながりを理解して、その保全に様々な方向から取り組むとともに、それらを守り伝えていくことが大切であり、将来にわたって生物多様性の恵みを享受して、人と自然が共生し、豊かな自然と文化が守り育まれることが望まれている。今回策定した戦略では、「伝えていこう!生きものの恵みと愛媛の暮らし』をテーマに、目標として1)生物多様性の保全と管理、2)生物多様性の恵みの持続可能な利用、3)多様な人々の連携・協働、を挙げている。同県では、今後、同戦略に基づき、生物多様性の保全に関する様々な施策の着実な推進を図っていくという。
情報源 |
愛媛県 生物多様性えひめ戦略の策定について
愛媛県 生物多様性えひめ戦略の概要(PDF) |
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機関 | 愛媛県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 持続可能 | 環境保全 | 自然共生 | 基本計画 | 施策 | 生物多様性基本法 | 愛媛県 | 生物多様性えひめ戦略 |
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