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 環境省、「ペータースベルク気候対話VI」の結果を公表

発表日:2015.05.21


  環境省は、平成27年5月18日・19日にドイツ・ベルリンで開催された「ペータースベルク気候対話VI」の結果を公表した。同会合では、パリ合意の性質について、包括的、継続的、柔軟性など様々な意見が各国から出された。また、主要な要素の間のバランスについては、特に適応を重視する声が多く、緩和と適応のバランスをとるべきとの認識が述べられた。各国が自主的に決定する約束草案(INDC)については、各国の準備状況、INDCと2℃目標との整合性及びINDCの位置付け方について議論され、INDCの法的性質は約束に関する透明性やアカウンタビリティと関連するという認識が共有された。さらに、パリ合意が備えるべき原則(後退禁止、野心向上など)、透明性・アカウンタビリティに関するルール、市場メカニズムや土地セクターに関するルールについて議論された。その他、メルケル・ドイツ首相及びオランド・フランス大統領の基調講演等が行われた。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 気候変動 | ドイツ | 緩和 | 適応 | ペータースベルク気候対話 | INDC | 約束草案 | パリ合意
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