環境省は、平成27年10月5日から8日にクロアチア・ドゥブロブニクで開催された、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第42回総会の結果を公表した。今回の会合では、第6次評価報告書(AR6)作成プロセスにおいてIPCCを率いるIPCCビューローメンバー(計34名)の選出を行った。この結果、IPCC議長には、ホーセン・リー(李会晟)氏(韓国)、副議長には、コー・バレット氏(米国)、テルマ・クルーグ氏(ブラジル)、ユーバ・ソコナ氏(マリ)が選出された。日本からはIPCCインベントリータスクフォース(TFI)の共同議長に田辺清人氏が選出された。この他、3つの作業部会(科学的根拠、影響・適応・脆弱性、緩和)等の共同議長が選出された。次回総会は、平成28年4月にケニア・ナイロビで開催され、AR6期間に作成する特別報告書のテーマ等に関する議論が行われる予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | IPCC | 影響 | 報告書 | 緩和 | 適応 | 科学的根拠 | 政府間パネル | クロアチア |
関連ニュース |
|