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 日本気象協会、「太陽光発電量の経年変動解析サービス」を拡充

発表日:2015.06.08


  (一財)日本気象協会は、「太陽光発電量の経年変動解析サービス」を拡充し、2014年までの最新データを用いたサービスを、2015年6月8日より開始すると発表した。太陽光発電は、再生可能エネルギーとして普及・拡大が期待される一方、天候等による影響を受けやすい発電方式。メガソーラー建設の事業採算性や事業実施リスクなどの評価には、毎年平均的に期待される発電量や、年によってどの程度発電量が変動するかを把握することが非常に重要である。同サービスは、過去30年間(1985年から2014年まで)の日射量データを用いて、メガソーラー建設予定地点の太陽光発電量変動を解析し、報告書として提供するもの。日射量と発電量の30年間平均値、最大値・最小値、標準偏差、出現頻度、超過確率など、リスク評価に不可欠な各種統計情報を把握することができる。今回、2011年から2014年までの4年分の解析データを加えることにより、近年の日射量の特性を踏まえた事業採算性やリスクの評価が可能となったという。

情報源 (一財)日本気象協会 ニュースリリース
機関 (一財)日本気象協会
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | メガソーラー | データ | リスク評価 | 日本気象協会 | 発電量 | 日射量
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