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 環境省、高森高原風力発電事業(仮称)に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2015.06.18


  環境省は、高森高原風力発電事業(仮称)に係る環境影響評価準備書について、平成27年6月18日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、岩手県が同県二戸郡一戸町に、総出力25,300kW(2,300kW×11基)の風力発電設備を新設するもの。対象事業実施区域は、標高約600mのなだらかな丘陵地で、牧草地や主に二次林で構成された森林が分布し、希少猛禽類等の生息が確認されている。また、同区域には一戸町観光天文台や町営放牧場等が含まれている。今回の環境大臣意見では、バードストライクに関する適切な事後調査及びその結果を踏まえた追加的な環境保全措置、観光天文台の観測環境を保全するための航空障害灯の設置における遮光板の設置等の措置を講ずることを求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 環境影響評価 | 岩手県 | バードストライク | 環境大臣意見 | 猛禽類
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