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 三菱自動車、SUVタイプのプラグインハイブリッド車を改良し発売

発表日:2015.06.18


  三菱自動車工業(株)は、SUVタイプのプラグインハイブリッド車(PHEV)を改良し、2015年7月9日から発売すると発表した。同車は、電気自動車(EV)の技術をベースに開発したプラグインハイブリッドEVシステムをSUV車に搭載したもの。今回の改良では、フロントデザインを一新したほか、パワートレイン、ボディ、シャシーなどを大幅改良することで、静粛性、加速性、操縦安定性、乗り心地、燃費などの向上を図った。静粛性については、吸音材や遮音材、制振材やダイナミックダンパーの追加など30点以上の改良を施すことで、エンジン音、ロードノイズ、風切り音を大幅に低減した。また、環境性能については、プラグインハイブリッドEV制御の最適化やエンジンのフリクション低減により、ハイブリッド燃料消費率(JC08モード)を1.6km/L向上させ、20.2km/Lとした。さらに、モーター効率向上により充電電力使用時走行距離(JC08モード)を0.6km向上させ、60.8kmを実現したという。

情報源 三菱自動車工業(株) プレスリリース
機関 三菱自動車工業(株)
分野 地球環境
キーワード 燃費 | エンジン | 三菱自動車工業 | プラグインハイブリッド車 | 充電 | モーター | PHEV | 遮音 | SUV | 吸音
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