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 コクヨグループ、総合カタログのカーボン・オフセットを開始

発表日:2008.12.09


  コクヨグループのコクヨS&T(株)と、コクヨファニチャー(株)は、2009年1月1日に発行する2009年版の「コクヨ総合カタログ(ステーショナリー編、ファニチャー編)」において、印刷から製本、配送、廃棄までの工程で排出されるCO2を、(株)三井住友銀行を通じて取得するCO2排出権とオフセット(相殺)する取り組みを実施すると発表した。今回取得するCO2排出権は、インドのタミルナドゥ州での風力発電プロジェクトにより削減された1,000トンで、2009年版総合カタログの印刷から製本、配送、廃棄にかかるCO2排出量約370トンをオフセットする。オフセットに要した約370トン分のCO2排出権は政府に無償譲渡し、京都議定書で定められた日本の温室効果削減目標である「6%削減」に貢献する。また、カタログを通じて顧客のCO2排出削減への関心を高めることも意図しているという。

情報源 コクヨ(株) プレスリリース
機関 コクヨ(株)
分野 地球環境
キーワード コクヨ | カタログ | カーボン・オフセット | CO2排出権
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