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 三井物産(株)、メキシコのハリスコ州水道局と下水処理事業契約締結

発表日:2008.12.11


  三井物産(株)は、同社連結子会社で水処理エンジニアリング事業会社のアトラテック社及び米国三井物産が全額出資する投資子会社を通じ、2008年12月10日付でメキシコ・グアダラハラ市における20年間の下水処理サービスに関わる事業契約に調印したと発表した。グアダラハラ市とその周辺は、人口360万人を超えるメキシコ第二の大都市圏であるが、未処理下水による環境汚染が深刻化しており、下水処理場建設による事態改善が急務となっている。そこで同事業では、日量約19万トンの処理能力を持つ下水処理設備をグアダラハラ市内に建設し、ハリスコ州水道局に対して20年間の下水処理サービスを提供する。事業はBOT型プロジェクトとして行われ、アトラテック社と投資子会社が事業会社を設立・運営し、アトラテック社が下水処理プラントの設計・建設・操業・保守を請け負い、契約終了後は、同資産を水道局に譲渡するという。

情報源 三井物産(株) ニュースリリース
機関 三井物産(株)
分野 水・土壌環境
キーワード 下水処理 | 三井物産 | メキシコ | グアダラハラ市 | アトラテック社
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