環境省は、平成27年10月28日に開催された中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会で、環境大臣から諮問された「国指定鳥獣保護区の変更及び同特別保護地区の指定について」及び「国内希少野生動植物種の追加について」が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨、答申されたと発表した。今回、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)に基づき、以下の国指定鳥獣保護区等の変更・指定を行う。1)国指定福島潟鳥獣保護区の変更(区域拡張)、2)国指定仏沼鳥獣保護区仏沼特別保護地区の指定、3)国指定蕪栗沼・周辺水田鳥獣保護区蕪栗沼特別保護地区の指定、4)国指定瓢湖鳥獣保護区瓢湖特別保護地区の指定、5)国指定宍道湖鳥獣保護区宍道湖特別保護地区の指定。また、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令を改正し、国内希少野生動植物種の追加(アマクササンショウウオなど4種)を行う。その他、ニホンイシガメの輸出に係る助言について審議されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 野生生物 | 中央環境審議会 | 希少種 | 鳥獣保護区 | 鳥獣保護法 | 野生動植物 | 特別保護地区 | サンショウウオ |
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