福岡県は、平成27年10月30日に中国江蘇省南京市で開催した「大気粒子状物質汚染対策セミナー」の結果を発表した。同セミナーは、同県が江蘇省と進めている大気環境の改善に関する協力の一環として開催されたもの。両県省の専門家が参加し、PM2.5をはじめとする大気粒子状物質による汚染への対策に関して、両県省の政策、研究の取組を紹介することにより、相互理解を深めるとともに、今後の技術交流の内容について議論を行った。その結果、両県省の今後の技術交流のテーマを、「PM2.5の発生源解析」と「オゾン対策(VOC対策を含む)」とし、訪日研修の実施等を通じて交流を進めることで合意した。また、11月19日・20日に南京市で開催される「江蘇省環境保護新技術交流商談展示会」に、同県が県内企業・団体と共に参加することでも合意したという。
情報源 |
福岡県 記者発表資料
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機関 | 福岡県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | 大気環境 | VOC | 中国 | PM2.5 | 福岡県 | 江蘇省 | 環境協力 |
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