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 環境省、アジア太平洋地域における適応計画プロセス及び適応行動の推進に関するワークショップの結果を公表

  環境省は、平成27年10月29日・30日にタイ・パタヤで開催された「アジア太平洋地域における適応計画の推進に関するワークショップ（WS）：国・地域・分野別のイニシアティブの統合」の結果を公表した。同WSは、タイ天然資源環境省天然資源・環境政策計画局との共催により開催されたもので、アジア太平洋地域諸国（15カ国）及び二国間協力機関や研究機関等（10機関）の適応計画や事業等の担当官・専門家など40名程度が参加。同地域における適応計画の策定プロセス（NAPプロセス）及び適応行動の実施に関する事例の概要の説明、適応委員会によるNAPプロセスに対する支援活動について紹介が行われた。その後、「国家・地域・分野レベルにおける開発計画や予算における適応の主流化」や「各国の適応に係るモニタリング・評価（M&E）」などの6議題について発表・意見交換が行われ、互いに理解を深めることができたという。

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