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 北海道、生物多様性保全条例に基づく指定外来種を指定

発表日:2015.12.18


  北海道は、平成25年3月に制定した「北海道生物の多様性の保全等に関する条例」に基づき、「指定外来種」を平成27年12月18日に指定したと発表した。同条例では、外来生物法で対象としていない国内由来の外来種を含め、道の生物多様性に著しい影響を及ぼす外来種を「指定外来種」として指定することを規定している。今回、動物10種・植物2種の合計12種を「指定外来種」に指定した。これにより、指定外来種を放つこと等の行為の中止等を命ずることや適切な飼養等の方法を指導・助言をすることが可能になり、生物多様性への著しい影響を防止する。また、指定外来種をHP等に広く周知することで、外来種が抱える多様な問題に対する理解が深まり、外来種の適切な取扱いが図られることが期待できるという。なお、施行日は平成28年6月19日である。

情報源 北海道 報道発表資料(PDF)
北海道 指定外来種の指定
機関 北海道
分野 自然環境
キーワード 外来種 | 生物多様性 | 北海道 | 植物 | 条例 | 外来生物法 | 動物
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