長野県は、「信州の生物多様性保全にかかる協定」を締結すると発表した。同県の豊かな自然は多様で多くの生きものを育んでいるが、一方で約10年ぶりに改訂した県版レッドリストでは、絶滅のおそれのある動植物が259種も増加するなど、その生息環境は依然として厳しい状況にある。このような状況を乗り切るためには、国、県、保全団体、企業など多様な主体が連携し、社会全体で生物多様性の保全に取り組むことが求められている。今回、生物多様性保全をより一層推進するため、様々な立場の関係者による具体的な連携事項を盛り込んだ「生物多様性保全の推進に関する基本協定」を締結することとなった。1)三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)・長野県、2)帝京科学大学・木曽町・信州生物多様性ネット きずな・長野県。同県では、締結式を平成28年3月8日に開催するという。
情報源 |
長野県 プレスリリース
長野県 プレスリリース(PDF:90KB) 長野県 「生物多様性保全の推進に関する基本協定」の概要について(PDF:91KB) |
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機関 | 長野県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 絶滅危惧種 | 環境保全 | 協定 | レッドリスト | 生息環境 | 長野県 |
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