環境省は、全国のニホンジカ及びイノシシの個体数推定等の結果(令和元年度)を公表した。同調査は、鳥獣保護管理法に基づく指定管理鳥獣捕獲等事業の推進に向けて、全国的な生息状況の動向を把握するため、統計手法を用いて実施したもの。令和2年度末では、全国(本州以南)のニホンジカの推定個体数は中央値約218万頭、イノシシの推定個体数は中央値約87万頭となり、両種ともに減少傾向であることが明らかになった。同省では今後も、手法の改良を重ねながら毎年継続的に実施し、「抜本的な鳥獣捕獲強化対策」に定めた目標の進捗状況の確認に活用する等により、順応的な管理を進めていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 生息状況 | ニホンジカ | イノシシ | 鳥獣保護管理法 | 指定管理鳥獣捕獲等事業 | 捕獲率 | 個体数推定 | 統計手法 | 鳥獣捕獲強化対策 |
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