環境省は、平成28年度「CO2削減ポテンシャル診断推進事業」における、CO2削減ポテンシャル診断事業の診断機関を公募すると発表した(公募期間:平成28年4月4日~15日)。同事業は、年間CO2排出量が50t以上3,000t未満の工場及び事業場等の事業所(受診事業所)にCO2削減ポテンシャル診断を行う専門機関(診断機関)を派遣し、設備の導入状況、運用状況、エネルギー消費状況を踏まえ、当該事業所において適用可能な具体的なCO2削減対策を明らかにするもの。今回、実際に診断を行う専門機関(診断機関)を公募する。応募要件は、1)エネルギー管理士の資格を持つ者等を有していること、2)診断機関として過去に事業所のエネルギーの使用状況を調査・分析し、その合理化に資する措置の提案又ESCO事業の実績があること、等となっている。なお、診断期間は、平成28年6月頃~12月頃の予定。