JXエネルギー(株)は、神奈川県横浜市の本牧事業所に、移「水素製造出荷センター」を開所したと発表した。同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受け、四大都市圏に約40ヵ所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。これまでに東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、京都、大阪、福岡に29ヵ所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始している。今回開所した水素製造出荷センターは、LPGを原料に水素を製造し、同社の首都圏におけるオフサイト水素ステーションおよび移動式水素ステーションに水素を供給する。これにより、首都圏において、水素の「製造」・「輸送」・「販売」の効率的かつ安定的な水素供給サプライチェーンが構築される。なお、同センターの運営は、(株)ENEOS水素サプライ&サービスが行う。同社では今後も、水素製造ならびに自動車用燃料供給に関わるインフラやノウハウを活かし、水素社会の実現に向けて貢献していくという。
情報源 |
JXエネルギー(株) ニュースリリース
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機関 | JXエネルギー(株)(現:JXTGエネルギー(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池自動車 | LNG | 水素ステーション | 水素供給 | 水素製造 | 水素社会 | ENEOS水素サプライ&サービス | JXエネルギー |
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