環境省は、1)リデュース・リユース取組事例集、及び2)リデュース・リユース データブック」を公表した。日本では、3Rのうち、リサイクルに比べて優先順位が高いにもかかわらず、リデュース・リユースの取組は遅れている。そのため、第三次循環型社会形成推進基本計画では、「リサイクルより優先順位の高いリデュース・リユースの取組がより進む社会経済システムの構築」を目指すこととなっている。今回公表した1)は、各地のリデュース・リユースに関する先進的な事例(8分野35件)を収集したもの。平成26年3月に公表した事例集から踏み込んで、連携のポイント、波及・拡張性のポイント、自立・継続性のポイントなどを掲載することにより、新たに取組を始める方にとって、より使いやすいものとなっている。また、2)は、リデュース・リユース全般に関するデータに加え、リデュース・リユースの取組を「資源を使わない製品作り」「ものに依存しない生活」「ものを長く使う行動」に類型化して、リデュース・リユースの「いま」を紹介している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リデュース | 循環型社会 | リユース | 環境省 | 製品 | 環境行動 | 事例集 | 食品ロス |
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