広島市は、平成28年度広島市家庭用燃料電池(エネファーム)設置補助金の申請受付を開始すると発表した(募集期間:平成28年5月16日~平成29年1月31日)。同補助金は、地球温暖化対策として、家庭におけるエネルギー利用のスマート化を推進するため、都市ガスやプロパンガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電する「家庭用燃料電池(エネファーム)」を住宅に設置等を行う個人に対して補助金を交付するもの。広島市の区域内に住所を有する個人で、1)住宅に家庭用燃料電池を設置する工事(着工前に申請)、2)家庭用燃料電池が設置された住宅を購入(住宅の代金を支払う前に申請)が対象となる。補助金額は1台あたり5万円となっており、募集台数(150台)に達した場合、受付を締め切るという。