神戸市は、「平成26年度家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置補助金」の申請受付を開始すると発表した(募集期間:平成26年5月29日~平成27年3月31日17時半必着)。家庭用燃料電池(エネファーム)は、都市ガスやLPガスから取り出した水素と、空気中の酸素との化学反応により発電するとともに、排熱を給湯に有効活用するコジェネレーション(熱電併給)システムで、エネルギー利用の総合効率が80%以上と高くCO2削減に寄与するほか、分散型電源として電力の需給緩和にも貢献できる。今回、エネファームの普及拡大を図るため、市内の自らが居住する住宅にエネファームを設置する個人を対象に、費用の一部を補助する。対象者は、国(一般社団法人燃料電池普及促進協会)の補助を受けて、市内の住宅に家庭用燃料電池システムを設置する個人で、平成26年4月1日から平成27年2月27日の間に設置するもの。同市では、補助予定件数(500件)に達した時点で受付を終了するとしている。
情報源 |
神戸市 記者発表資料
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機関 | 神戸市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | CO2 | 家庭用 | コジェネレーション | 補助 | エネファーム | 排熱 | ガス | 熱電併給 | 神戸市 |
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