経済産業省資源エネルギー庁は、平成29年度予算「燃料電池の利用拡大に向けたエネファーム等導入支援事業費補助金」のうち、家庭用燃料電池システム導入支援事業における補助スキームを策定したと発表した。これは、高い省エネルギー効果やCO2削減効果を有する家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置者に対し導入費用の補助を行うに当たり、価格低減スキームを導入することで、早期の自立的市場の確立を目指すもの。補助スキームの基本型では、エネファームの機器価格と工事費の合計価格が、1)基準価格以下の場合:PEFC(固体高分子形燃料電池)は11万円、SOFC(固体酸化物形燃料電池)は16万円を補助、2)基準価格は上回るが裾切価格以下の場合:PEFCは5万円、SOFCは8万円を補助、3)裾切価格を上回る場合には補助対象外とする、と設定した。また、既築住宅向けやLPガス対応機種に対する追加補助等を措置するという。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 資源エネルギー庁 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | 省エネルギー | 経済産業省 | 家庭用 | CO2排出量 | 資源エネルギー庁 | エネファーム |
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