環境省は、平成28年6月7日に中国・北京で開催された「日中友好環境保全センター設立20周年式典」の結果を公表した。1996年に北京市内に開所した日中友好環境保全センターは、日本と中国の環境協力のプラットフォームであるとともに、中国及び東アジア地域における環境問題への取組の拠点として活動している。今回の式典には、丸川環境大臣及び陳吉寧・中華人民共和国国務院環境保護部長をはじめ、歴代の専門家や関係団体、企業など約300名が出席し、5つの分科会が行われた。また、同式典にあわせて二国間(バイ)会談が行われ、大気汚染対策(PM2.5等)をはじめ、中国との環境協力を一層進展させることについて合意した。さらに、トキや渡り鳥等野生動物の保護における日中協力を一層促進することを確認し、自然環境分野全体に関する協力を促進するための覚書に署名がなされたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 |
キーワード | 野生動物 | 大気汚染 | 環境省 | 中国 | 環境保全 | 東アジア | 環境協力 | 日中友好環境保全センター |
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