環境省は、中央環境審議会地球環境部会長期低炭素ビジョン小委員会を設置すると発表した。パリ協定等における世界共通の長期目標を達成するために、人為的な温室効果ガスの排出と吸収のバランスを今世紀後半に達成すること等が求められている。また、2020年までに、今世紀半ばの長期の温室効果ガス低排出発展戦略を提出することが招請されており、2050年までの低炭素社会に向けた長期的なビジョンを策定することが課題となっている。今回設置する小委員会では、技術のみならずライフスタイルや経済社会システムの変革をも視野に入れた「長期低炭素ビジョン」をとりまとめ、これを議論の土台としてパリ協定に定める長期の温室効果ガス低排出発展戦略の策定につなげていくという。なお、第1回会合の審議は公開で、平成28年7月29日に開催される。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 温室効果ガス | 低炭素 | 中央環境審議会 | ライフスタイル | ビジョン | 技術 | 経済社会システム | パリ協定 |
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