国土交通省は、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)の平成28年度実施技術(第2弾)を選定したと発表した。同事業は、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業における低炭素・循環型社会の構築やライフサイクルコスト縮減、浸水対策等を実現し、併せて、国内企業による水ビジネスの海外展開を支援するもの。今回、以下の2テーマについて、事業の提案を募集した結果、実施技術として3件を選定した。1)下水管きょの腐食点検・調査技術:下水圧送管路における硫化水素腐食箇所の効率的な調査・診断技術、中大口径管路等を対象とした無人小型飛行体によるスクリーニング調査技術の実用化に関する調査事業の2件、2)中小規模処理場を対象とした下水汚泥の高濃度メタン発酵技術:中小規模処理場を対象とした高濃度メタン発酵技術に関する予備調査の1件なお、全て実規模実証の前段階である予備調査として実施される。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
キーワード | 国土交通省 | 下水道 | 実証 | 下水汚泥 | 下水処理場 | メタン発酵 | 下水道法 | B-DASH |
関連ニュース |
|