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 神奈川県、平成28年度地域電力供給システム整備事業の採択事業を決定

発表日:2016.08.19


  神奈川県は、平成28年度地域電力供給システム整備事業の採択事業を決定したと発表した。同事業は、小売電気事業者による「神奈川の電力の地産地消推進」の取組として、県内の太陽光発電等の分散型電源から電力を調達し、県内の家庭や事業所に電力を供給する地域電力供給システムの構築を支援するため、そのビジネスモデルを公募し、事業に要する経費の一部を補助するもの。今回、以下の3事業者の事業を採択した。1)湘南電力(株):小田原箱根エネルギーコンソーシアム等との連携により、県内の太陽光発電設備から電力を調達、2)(株)日本エコシステム:県内の住宅等の屋根に同社が所有する太陽光発電設備を無料で設置し、住宅等で自家消費する、3)みんな電力(株):インターネットサイトにおいて、同社が調達する県内の太陽光発電所等を分かりやすく紹介し、県内の家庭・事業者に契約を促す。同県では、3事業者と協定を締結し、より多くの太陽光発電等の調達、より多くの電力需要家の確保に関する神奈川の電力の地産地消に取り組むという。

情報源 神奈川県 記者発表資料
神奈川県 地域電力供給システム整備事業
機関 神奈川県
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 地産地消 | 地域 | 分散型 | 電気事業者 | 神奈川県 | 電力供給
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