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 国交省、平成27年度末の下水道処理人口普及状況を公表

発表日:2016.09.05


  国土交通省は、平成27年度末の下水道処理人口普及状況を公表した。今年度調査では、福島県において、東日本大震災の影響により調査不能な市町村を除いた集計データを用いている。これによると、平成27年度末における下水道整備人口は、約9,926万人であった(平成26年度末の普及人口:福島県を除き約9,775万人)。また、下水道処理人口普及率は、77.8%となり、平成26年度末の普及率(1県を除き77.6%)と比較して0.2ポイント増加した。同省では、効率的な汚水処理整備区域の設定と未整備地域の早期解消を実現するため、人口減少等を踏まえた都道府県構想の見直し、集落排水や浄化槽など他の汚水処理施設との連携強化、及び地域特性に応じた新たな整備手法の導入・推進(下水道クイックプロジェクト)を実施していくという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 水・土壌環境
キーワード 国土交通省 | 下水道 | 汚水処理 | 浄化槽 | 東日本大震災 | 集落排水
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