新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2016年9月2日に、ロシア連邦技術発展庁(ATD)との情報交換のための協力覚書を締結したと発表した。ATDは、プーチン大統領の主導により、ロシアにおける輸入代替政策の促進やロシア企業の競争力強化などを目的に、2016年5月26日に設立された。一方、NEDOは、ナショナルプロジェクトのマネジメントを通じて、多くの技術的知見を蓄積するとともに、国内外の企業や研究機関とのネットワークを有しており、多くの省エネ・再生可能エネルギーの実証事業を実施し、日本の先進的技術の普及に取り組んでいる。今回締結した覚書は、エネルギー・環境および産業技術などの幅広い分野における今後の協力を発展させるための情報交換を進めていくことを目的としたもの。今後は、日露双方の専門家による会合やイベントでの協力を通じて、ロシアが抱えるエネルギーや製造業に関する課題の解決と日本の優れた先進的技術のロシアへの普及を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境技術 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | エネルギー | ロシア | 覚書 | 産業技術 | ロシア連邦技術発展庁 | ATD |
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