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 環境省、事業者団体の環境行動計画に対する能力構築支援等の取組内容を紹介

発表日:2016.10.31


  環境省は、2012年に(一社)プレハブ建築協会が策定した環境行動計画(目標年次2020年)に関して、生物多様性に関連する部分の中間見直しにおける支援の内容を紹介した。同省は、2015年度に「生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた事業者団体向け手引き(素案)」を作成し、手引きを活用した事業者団体の能力構築支援モデル事業(コンサルタントによる勉強会やワークショップの実施等)を実施した。モデル事業に参加した(一社)プレハブ建築協会では、事業の中で、環境行動計画の生物多様性に関する部分の目標等の見直しが行われ、事業実施後も独自の検討が進められた。このような見直しを経て、行動計画には、地球規模の生物多様性保全に向け、「持続可能な木材調達に関する宣言」を掲げられ、森林生態系の保全に配慮した木材利用を徹底するなど、業界の立場で、業種の特性などを考慮した指針が盛り込まれたという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 (一社)プレハブ建築協会
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 環境行動計画 | 森林生態系 | 木材利用 | プレハブ建築協会
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