新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、富士電機(株)、住友電気工業(株)及びTHEパワーグリッドソリューション(株)が、実系統での実証に先駆けて、インド・ハリヤナ州の送配電設備整備技術などの訓練を行う「訓練センター」に模擬系統設備等を導入し実証を開始したと発表した。インドの配電会社では、スマートメータなどのスマートグリッド関連技術の導入による配電設備・システムの拡充が喫緊の課題となっている。今回の事業は、インド電力省が主導するスマートグリッド・プロジェクト(14箇所)のうち、ハリヤナ州パニパットにおける事業に関するMOU(基本協定書)に基づいて実施するもの。スマートグリッド関連技術の実証事業と、配電システムの運用ノウハウ等をインドの配電会社に提供するキャパシティ・ビルディング事業を併せて実施することで、インドの配電網のスマート化に貢献するとともに、日本のスマートコミュニティ技術の普及促進を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 富士電機(株) 住友電気工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | 住友電気工業 | インド | スマートグリッド | 配電 | 技術 | 富士電機 | THEパワーグリッドソリューション |
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