環境省は、平成26年度における産業廃棄物の排出及び処理状況等の実績を公表した。全国の産業廃棄物の総排出量は約3億9,240万トンで、前年度比で約800万トン(約2.1%)増加した。業種別排出量では、前年度と同様、上位5業種で総排出量の8割以上を占めた。その内訳は、電気・ガス・熱供給・水道業:約1億103万トン(25.7%)、農業・林業:約8,190万トン(20.8%)、建設業:約8,161万トン(20.8%)、パルプ・紙・紙加工品製造業:約3,261万トン(8.3%)、鉄鋼業:約2,864万トン(7.3%)であった。種類別排出量では、上位3品目の、汚泥:約1億6,882万トン(43.0%)、動物のふん尿:約8,142万トン(20.7%)、がれき類:約6,439万トン(16.4%)、で総排出量の8割以上を占めた。さらに処理状況では、最終処分量が約1,040万トンとなり、前年度に比べ約11%減少した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境省 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 排出量 | 汚泥 | 再生利用 | 減量化 | 最終処分 |
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