環境省は、産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成20年度実績)について公表した。全国の産業廃棄物の総排出量は約4億366万トンで、前年度比で約1600万トン(4%)減少した。業種別排出量では、前年度と同様、上位6業種で総排出量の約8割を占め、その内訳は、電気・ガス・熱供給・水道業:約9,628万トン(23.9%)、農業・林業:約8,797万トン(21.8%)、建設業:約7,646万トン(18.9%)、パルプ・紙・紙加工品製造業:約3,358万トン(8.3%)、鉄鋼業:約3,196万トン(7.9%)、化学工業:約1,422万トン(3.5%)であった。種類別排出量では、上位3品目の、汚泥:約1億7,611万トン(43.6%)、動物のふん尿:約8,770万トン(21.7%)、がれき類:約6,119万トン(15.2%)、で総排出量の約8割を占めた。さらに処理状況では、前年度に比べ、最終処分量が約17%減少し、その内訳は、再生利用量:約2億1,651万トン(53.6%)、減量化量:約1億7,045万トン(42.2%)、最終処分量:約1,670万トン(4.1%)であった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 環境省 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 排出量 | 汚泥 | 再生利用 | 減量化 | 最終処分 |
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