環境省は、産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成19年度実績)について公表した。全国の産業廃棄物の総排出量は約4億1,900万トンで、前年度比で約100万トン増加した。業種別排出量では、前年度と同様、上位6業種で総排出量の約8割を占め、その内訳は、電気・ガス・熱供給・水道業:約9,581万トン(22.8%)、農業:約8,781万トン(20.9%)、建設業:約7,725万トン(18.4%)、鉄鋼業:約3,827万トン(9.1%)、パルプ・紙・紙加工品製造業:約3,548万トン(8.5%)、化学工業:約1,758万トン(4.2%)であった。種類別排出量では、上位3品目の、汚泥:約1億8,531万トン(44.2%)、動物のふん尿:約8,748万トン(20.9%)、がれき類:約6,090万トン(14.5%)、で総排出量の約8割を占めた。さらに処理状況では、再生利用量:約2億1,881万トン(52.2%)、減量化量:約1億8,047万トン(43.0%)、最終処分量:約2,014万トン(4.8%)であった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 環境省 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 排出量 | 汚泥 | 再生利用 | 減量化 | 最終処分 |
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