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 福井県、ふくいおひさまクラブ事業でCO2排出権クレジットの購入者を募集

発表日:2017.01.06


  福井県は、ふくいおひさまクラブ事業において、住宅用太陽光発電で創出されたCO2排出権クレジットの購入者を募集すると発表した(募集期間:平成29年1月10日~23日)。環境ふくい推進協議会では、福井県の補助制度を利用して家庭に太陽光発電を設置した方を会員とした「ふくいおひさまクラブ」を平成23年に設立。会員の太陽光発電導入によるCO2削減量(総発電量と総売電量の差)を「クレジット」として認証する国のJ-クレジット制度を活用し、排出量取引を行っている。今回、現在保有しているクレジットについて、購入を希望する事業者、団体を募集する。対象となるのは、県内で活動する事業者または団体。取引予定量は154t-CO2で、最低価格は1口(1t-CO2)800円(税抜き)となっている。この排出量取引により得た収入は、環境ふくい推進協議会を通じて県内における環境保全事業に活用されるという。

情報源 福井県 報道発表資料
福井県 「ふくいおひさまクラブ」クレジットを購入する事業者等を募集します。
機関 福井県
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 排出量取引 | クレジット | 福井県 | CO2排出権 | J-クレジット | ふくいおひさまクラブ
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