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 滋賀県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出

発表日:2017.01.20


  環境省は、滋賀県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、1)滋賀県草津市で回収されたオオバン1羽の死亡個体(平成29年1月4日)、2)愛知県西尾市で回収されたスズガモ1羽の死亡個体(同月6日)について、確定検査を鳥取大学において実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。1月20日時点での野鳥等における確定検査の確認件数(飼育鳥類、糞便、水検体含む)は、18道府県176件となった。この他、3)島根県浜田市(確定検査陰性)と新潟県上越市(発生後45日経過)の野鳥監視重点区域を解除したこと、4)新たに簡易・遺伝子検査で陽性となった野鳥(愛知県西尾市、茨城県水戸市)について確定検査機関で検査中であることが報告された。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
滋賀県 報道資料
愛知県 平成29年1月6日(金曜日)に西尾市内で回収された死亡野鳥における鳥インフルエンザ確定検査等について
機関 環境省 滋賀県 愛知県
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 野鳥 | 愛知県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 滋賀県
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