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 トヨタ、燃料電池フォークリフトを同社元町工場に導入

発表日:2017.01.31


  トヨタ自動車(株)は、愛知県豊田市の元町工場に、(株)豊田自動織機製の燃料電池フォークリフト(FCフォークリフト)を導入したと発表した。水素を燃料として発電して稼働するFCフォークリフトは、稼動時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能と、3分程度で燃料充填が完了するなど高い利便性を備えている。さらに、外部給電機能により災害などの非常時に電源としても活用が可能である。今回、工場における水素利用を目指した水素エネルギー活用技術の開発・導入の一環として、FCフォークリフト2台を導入した。今後、元町工場以外の工場においてもFCフォークリフトの導入・利用を推進するという。なお、今回導入したFCフォークリフト2台は、環境省・国土交通省連携事業である「水素社会実現に向けた産業車両の燃料電池化促進事業」を活用して導入したものである。

情報源 トヨタ自動車(株) ニュース
機関 トヨタ自動車(株)
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | 工場 | トヨタ自動車 | フォークリフト | CO2排出量 | 水素エネルギー
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