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 マツダ(株)、世界初のハイブリッドシステム搭載水素ロータリーエンジン車のリース販売を開始

発表日:2009.03.25


  マツダ(株)は、2009年3月25日から、ハイブリッドシステムの採用によって性能を大幅に高めた水素ハイブリッド自動車のリース販売を開始すると発表した。水素ハイブリッド自動車のリース販売開始は完成車メーカーとしては世界初となり、2009年中に地方自治体やエネルギー関連企業等に納車する予定という。同社による水素ロータリーエンジン車の実用化は2車種目となり、リース販売仕様の車両は2009年3月5日に国土交通大臣認定を取得し、広島陸運支局からナンバープレートの交付を受けた。同車は、水素ロータリーエンジンと電気モーターを組み合わせたシリーズ式ハイブリッドシステムを搭載することで、1車種目と比べて水素での航続距離を2倍の200kmに、最高出力を約40%増の110kwに改善。また、水素燃料がなくなった場合にガソリン走行に切替可能なシステムや植物由来の内装素材など、独自の環境技術を多数採用しているという。

情報源 マツダ(株) ニュースリリース
機関 マツダ(株)
分野 地球環境
キーワード マツダ | 水素自動車 | ハイブリッド | リース販売 | 航続距離
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