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 マツダ(株)、ノルウェーで水素ロータリーエンジン車の公道走行を開始

発表日:2008.10.15


  マツダ(株)は、ノルウェー王国の国家プロジェクトであるHyNorと共同で、同国での水素ロータリーエンジン車の公道走行を2008年10月15日に開始したと発表した。HyNorは、クリーンなエネルギーである水素を燃料としたモビリティー社会の構築を目標とする国家プロジェクトで、スタバンゲル市~オスロ市間を結ぶハイウエーの各拠点に水素ステーションを設置し、全長580kmを水素自動車で走行可能にすることを目指している。マツダでは2007年11月にHyNorと共同プロジェクトの覚書を交わしており、来年度から約30台をリース販売する計画。今回のモニター車は、来年度からの本格的な水素ロータリーエンジン車の導入前にマツダとHyNorが協力して現地で走行性能などの評価を行うことを主な目的としている。また、環境イベントなどへの参加や水素自動車のリースを希望するユーザーへの車両紹介を行うという。

情報源 マツダ(株) ニュースリリース
機関 マツダ(株)
分野 地球環境
キーワード マツダ | ノルウェー | 水素自動車 | 水素ステーション | HyNor | 公道 | 性能評価
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