東京都は、温室効果ガス総量削減義務と排出量取引制度(キャップ&トレード制度)における優良特定地球温暖化対策事業所(トップレベル事業所)の認定結果を公表した。都では、同制度において、地球温暖化対策の取組が特に優れた事業所をトップレベル事業所等に認定し、削減義務率を軽減している。今回、第二計画期間(平成27年度~平成31年度)2年目の「トップレベル事業所」・「準トップレベル事業所」に、合計20事業所を認定した。先進的な取組として、1)照明:全館LED、一般的なLEDより2割以上効率の良い150ルーメンパーワット以上の高効率LEDの導入、2)壁・窓:エアフローウインドウ、Low-E複層ガラスの設置、3)再生可能エネルギー:窓面に大規模な薄型太陽光パネルの設置、4)見える化:デジタルサイネージによる環境・エネルギー情報の提供、5)推進体制:オーナー・テナント間のCO2削減推進会議の開催(年6回以上)、PDCA管理サイクルの実施、をあげている。
情報源 |
東京都 報道発表資料
東京都 トップレベル事業所 |
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 東京都 | 温室効果ガス | 事業所 | 排出量取引 | CO2排出量 | 排出削減 | 優良特定地球温暖化対策事業所 |
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