国土交通省と環境省は、東京湾再生推進会議において、「東京湾再生のための行動計画(第二期)」の第1回中間評価をとりまとめたと発表した。同会議では、平成25年5月に「東京湾再生のための行動計画(第二期)」を策定し、3年が経過した段階で行動計画の評価を行うこととしている。今回の中間評価では、「陸域からの汚濁負荷削減方策」、「海域における環境改善対策」、「東京湾の環境モニタリング」等に関する各施策の取組状況を評価するとともに、平成27年5月に東京湾再生推進会議において決定した28項目の評価指標を導入している。評価の結果、多くの施策が着実に実施され、10年間で達成すべき目標について3年間で達成している評価指標があるなど、水質や環境の一定の改善が見られた。しかし、東京湾全体の水質改善に向けては目標の達成に至っていない状況にあった。東京湾の再生には長期的な展望が不可欠であることを念頭に、今後も多様な主体と連携して、引き続き、目標達成に向けて東京湾の水質改善のための取組を推進していくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 東京湾再生推進会議 行動計画の評価 |
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機関 | 国土交通省 環境省 海上保安庁 東京湾再生推進会議 |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 東京湾 | 水質 | 行動計画 | 環境改善 | 海上保安庁 | 環境モニタリング | 東京湾再生推進会議 |
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