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 環境省、自動車NOx・PM総量削減基本方針の中間レビューの結果を発表

発表日:2017.03.30


  環境省は、「自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質の総量の削減に関する基本方針」(自動車NOx・PM総量削減基本方針)の中間レビューの結果を発表した。これは、「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」に基づく対策について、平成27年度の中間目標の達成状況等を評価したもの。二酸化窒素(NO2)および浮遊粒子状物質(SPM)については、3大都市圏の自動車排出ガス測定局(自排局)における環境基準の全局達成という目標には至らなかったが、1)これまでの総量削減施策による効果が表れており、2)自動車単体対策、次世代自動車普及促進等、基本方針に掲げる各分野における施策は概ね順調に進捗しているという評価となっている。常時監視測定局における測定結果と数値計算等を組み合わせて評価する手法を用いて、最終目標年度(平成32年度)までに、対策地区の絞り込み等の措置を講じる必要があるという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード 窒素酸化物 | NOx | 環境省 | PM | SPM | 粒子状物質 | 浮遊粒子状物質 | 二酸化窒素 | 総量削減 | 自動車NOx・PM法
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