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 環境省、平成29年度「家庭部門のCO2排出実態統計調査」を実施

発表日:2017.04.03


  環境省は、平成29年度「家庭部門のCO2排出実態統計調査」を実施すると発表した。家庭部門のCO2排出量は、ここ数年減少しているものの、長らく増加傾向が続いており、2015年度は1億8,200万トンとなった。地球温暖化対策計画における「家庭部門で2030年度には2013年度比約4割の削減」を達成するためには、効果的な削減対策や進捗管理が重要となっている。今回、家庭からのCO2排出実態やエネルギー消費実態等を詳細かつ継続的に把握し、削減対策の検討等に幅広く活用することなどを目的として、統計法に基づく政府の一般統計調査を実施する。調査期間は平成29年4月から平成30年3月まで、全国10地方の13,000世帯を対象に、1)住民基本台帳からの無作為抽出による調査員調査と2)民間事業者保有の調査モニターから抽出したインターネットモニター調査により実施する。同省では、調査の結果等を集計・分析し、平成30年9月までに公表する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 試験調査
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | CO2排出量 | 調査 | アンケート | 排出削減 | 家庭 | 統計
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