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 環境省、「サンゴの大規模白化に関する緊急宣言」を公表

発表日:2017.04.24


  環境省は、平成29年4月23日に開催した「サンゴ大規模白化緊急対策会議」の結果を公表した。同会議は、平成28年夏季に発生した過去最大級の大規模な白化を受けて開催されたもので、有識者や関係機関等約50名が参加し、白化の現状と白化対策に関する最新の知見を共有し、意見交換が行われた。会議の成果として取りまとめられた「サンゴの大規模白化に関する緊急宣言」では、参加者が連携して、国内の理解と関係者の協力を求めつつ、以下の取組を緊急に推進することを宣言している。1)モニタリングの推進、2)優先的に保全すべき地域の特定および対策の検討、3)サンゴ群集の再生の促進、4)「陸域に由来する赤土等の土砂及び栄養塩等への対策の推進」の強化、5)「サンゴ礁生態系における持続可能なツーリズムの推進」の強化、6)「地域の暮らしとサンゴ礁生態系のつながりの構築」の強化、7)調査研究の推進、8)地域の取組支援、9)地域横断的な連携推進、10)気候変動対策の推進、11)普及啓発の実施。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
キーワード モニタリング | 生態系 | 環境省 | 気候変動 | サンゴ礁 | 白化 | 保全地域 | 環境再生 | 赤土
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