環境省は、「産業廃棄物処理業の振興方策に関する提言」を公表した。産業廃棄物処理業は、日本の社会経済システムに不可欠なインフラであり、地域と共生しながら持続的な発展を図ることが、循環型社会の構築を進める上で重要となっている。今回の提言は、「産業廃棄物処理業の振興方策に関する検討会」において取りまとめたもの。産業廃棄物処理業について、地域と共生しながら持続的な発展を図るための方向性を定めるとともに、国や地方自治体、排出事業者等関係者との連携により、その実現を促すための支援方策の具体的な内容を示している。