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（株）日立製作所、リチウムイオン電池事業を推進
発表日：2009.04.17
（株）日立製作所は、リチウムイオン電池をはじめとする二次電池を用いたシステム事業を、同社グループの中核事業の一つとして推進するため、日立マクセル（株）などのグループ会社計10社と、さらなる連携を図っていくと発表した。同社内に2009年4月1日に設立した電池事業統括推進本部が、二次電池に関する事業・部門等を横断的に統括していくという。リチウムイオン電池は、エネルギー密度が高い小型軽量の二次電池として注目されており、ニッケル水素電池と比べて同一性能での体積と重量が約2分の1、鉛電池と比べて約3分の1とされている。同社グループでは、リチウムイオン電池事業における、1)品質と実績、先駆性、2)リチウムイオン電池に不可欠の制御技術、3)社会イノベーション事業と組み合わせた新規ビジネス創生の可能性、といった強みを活かし、民生用、自動車向け、産業用の各リチウムイオン電池事業を推進していくという。
