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 環境省、東北・上越・山陽新幹線における騒音対策の達成状況等を公表

  環境省は、東北・上越・山陽新幹線における騒音対策（75デシベル対策）の達成状況等を公表した。これは、東北・上越・山陽新幹線に係る鉄道事業者による、平成22年及び平成23年の同省要請に基づく75デシベル対策（第5次）が終了したことを受け、平成28年8月～平成29年1月に、対策実施後の状況の把握のため、対策実施区間において102測定地点（東北新幹線48地点、上越新幹線19地点、山陽新幹線35地点）の騒音測定を行ったもの。その結果、東北新幹線の3地点、山陽新幹線の1地点において75デシベルを超過していることを確認した。同省では、国土交通省に対して、75デシベルを超過した測定地点を含む対策区間について早急に追加措置を講じるとともに、これまでの対策区間以外の区間において75デシベルを超える地域について引き続き75デシベル対策を推進するよう要請を行ったという。なお、東海道新幹線については、平成30年度（平成29年度対策完了）に実施する予定である。

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